中規模事業者*1を例に取ると60万円+アルファーです。
アルファー部分*2は、自社の工数(人件費や通信料等諸経費)とコンサル料(コンサルが必要な場合)
になります。また、プライバシーマーク維持には、2年に1回、更新審査等*3が必要になります。
*1:中規模の事業規模
事業者規模 |
製造業その他 |
卸売業 |
小売業 |
サービス業 |
資本金 |
3億円以下 |
1億円以下 |
5千万円以下 |
5千万円以下 |
従業者数 |
300人以下 |
100人以下 |
50人以下 |
100人以下 |
*2:アルファー部分
■初期費用(イニシャルコスト)
1)社内教育関連
a.人件費(テキスト作成等)
b.教育テキスト代(自社で作成すれば、購入は、不要です)
c.教育ツール代(自社のグループウェア等の情報共有ツールを利用すれば不要です。)
2)監査関連
a.人件費(監査作業等)
b.交通費(監査担当者の事業所への交通費等)
3)申請関連
a.人件費(申請資料作成等)
b.中規模の新規審査料:50万円(申請料5万円、審査料45万円)
※プライバシーマーク付与適格決定後、プライバシーマーク使用料10万円が必要になります。
c.審査員の交通費:審査機関からの審査員の交通費
d.申請関連資料の運送費:審査機関へ書類を送付する料金
e.改善報告書の運送費:審査機関へ書類を送付する料金
4)1)~3)の実施において、通信料や規程作成等の紙代、複写機の使用料が、かかります。
5)上記の作業のコンサルが必要な場合は、コンサル料を考慮する必要があります。
*3:更新審査等
■運用費用(ランニングコスト)
個人情報マネジメントシステム(PDCA)の計画、実施、監査、代表者の見直しを業務の一部
として行うにあたっての人件費や諸経費(通信料等)がかかります。
また、中規模の更新申請審査料35万円(申請料5万円、審査料30万円)と
プライバシーマーク使用料10万円が2年に1回必要になります。
注、詳しい内容については、当方へお問い合わせ頂くか、審査を受審する指定審査機関等で
お確かめ下さい。